ITセキュリティの専門家が欲しければ社会不適合者を受け入れてギーク文化を学べ 37
想像してみよう、セキュリティ専門家を 部門より
米国ではサイバー攻撃を防ぐためのITセキュリティ専門家が必要とされているが、「正しい人材が見つからない」という不満も多いようだ。しかしNetwork Worldの記事によると、適切な人材が見つからないことの根底にはコンピュータオタクの性格や癖、バックグラウンドが理解されていないことがあるとしている(本家/.、Network World記事)。
Winn Schwartau氏によれば、ITセキュリティ専門家を採用する際に、大卒であること、IT系の資格を保有していること、ITセキュリティ関連の資格を取得できそうかなどを重視する採用条件が、適切な人材を見つけることを邪魔しているのだという。氏は、教養へのこだわりを捨て、注意欠陥障害や自閉症、強迫障害などといったコンピュータオタクにありがちな障害に対する許容が必要としている。アルコール中毒や麻薬関与に対しても厳しすぎるとし、適切なITセキュリティ専門家の人材不足という問題を解決するためには「社会不適合者への許容が必要」としている。
また、人事部の仕事は求職者を不採用にするための欠点を見つけることになっているとし、適切な人材を見つけるためにはこれまでの採用基準を見直す必要があるとしている。コンピュータオタクの多くは社交性に欠け、また残酷なまでに正直に感情を吐き出す可能性もあり、おべっかも使わない。